大のたいやき好きなワタクシ。
今までも富山県内の有名なたいやき屋さんを記事にしてきました。
どのお店のたいやきも本当においしく、おかげさまで私のたいやきライフは充実したものになっております。
さて今回は、初訪問にして私の好みにドンピシャにハマるたいやき屋さんに出会ってしまったというお話です。
そのたいやき屋さんこそ、木村家のたいやき立山店!
木村家のたいやき 立山店とは?
立山町にあるたいやき専門店。
富山県内では珍しい、羽根付きのたいやき屋さんです。
「木村家のたいやき」は店舗自体はそこまで多くないようですが、全国展開しているお店で、おそらくフランチャイズの店舗なのではないかと思います(詳細不明)。
基本情報
住所
〒930-0274 富山県中新川郡立山町五郎丸136-1
駐車場有。
※予約がおすすめです(詳細は「食べてみた」にて)。
電話番号
076-463-0014
営業時間
10:00~19:00
※売り切れ次第終了
※電話予約は18:00まで
定休日
木曜日
外観
一見営業しているのか不安になりますが、ちゃんと営業していますのでご安心を(笑)
このプレハブのような店舗の隣に広めの空きスペースがあるので、そこに適当に車を停めましょう。
店舗自体は小さくて通り過ぎてしまうかもしれませんが、「舟橋・立山天然温泉 湯めごこち」という銭湯の敷地内にあるので、上の写真の「ゆ」という看板を目印に行くと分かりやすいです。
メニュー
食べてみた
車から降りると、私に気付いた大将がすぐに声をかけてくださいました。
「ごめん!うちいつも予約でいっぱいなのよ!今たまたま焼き上がった大納言ならあるけど、それでも良い!?」
予約でいっぱい!?
わけもわからず、とりあえ小倉あん大納言を注文し、待っている間にどういうことなのか聞いてみました。
大将によると、生地は手作りで一晩寝かせているため、頑張っても1日に100枚程度しか焼けないそう。
その毎日焼ける分のうちのほとんどが予約分で売れてしまうので、普段からほぼ予約のみの販売になってしまっているんだとか。
それを知らずに予約なしで店舗に行っても、売り切れで買えないことが多いんだそう。
私が購入できたのは本当に偶然というか、運が良かったとおっしゃっていました。
そういうわけで、どうしても食べたいという方は事前に必ず予約をしておきましょう!
小倉あん 大納言(150円)
きれいなきつね色に焼きあがった、四角い羽根付きのたいやき。
「焼き立てだから本当に熱いよ!気を付けてね!」
と言われて受け取ると、本当にアッツアツ!
持っていられないくらい熱いけど、その分やっぱり焼き立ては最高!
羽根の部分はパリッパリで、本当にクリスピーな食感。
看板に書いてある通り、パリサクです。
一方で、たいの部分はもっちもち!
外側はパリサクなのに、内側がもっちもちって、一体どうやって作ってるの!?
ちなみに自宅で温めなおす場合は、
- 電子レンジで20~30秒加熱。
- トースターで60~90秒焼き上げ。
でおいしく食べられるそうです。
ただ、木村家のたいやきは冷めてもおいしく食べられるようにできているので、大将は冷めてもそのまま食べることを推奨しているようです。
県外の店舗では、焼き上がったたいやきを扇風機の風であえて冷ましてから提供しているところもあるとか!
割ってみると、たいの部分も薄皮なのが良く分かります。
内側がもちっとしているのも分かりますよね!
あんこは粒あんですが、まるでこしあんのような滑らかな舌触り。
皮が舌の上に残ったり、ひっかかったりもしませんでした。
塩気のない、コクのある王道のあんこといった感じで、甘みはそれなりに強めです。
厳選した十勝産の大納言を使用しているそうです。
あんこの量はぎっしり、というほど多くはありませんが、薄皮なのでこの量で丁度良く感じました。
多分ぎっしり詰まっていたら、甘すぎてくどく感じちゃうと思います。
運良くたいやきを買うことができて喜んでいる私を見て、大将がうれしそうに
「うちのたいやき食べたらねぇ、たいやきの常識が180度変わるよ!」
とおっしゃっていたのですが、その意味が良く分かりました。
これは確かに他では食べられない、特別なたいやきだと思います。
私は元々薄皮でパリッとしたたいやきが好きなので、木村家のたいやきは本当にドンピシャで好みのたいやきでした。
ハマってしまって、この記事を書いている今も食べたくて仕方ないです・・・!
予約の電話しちゃおうかな・・・!
まとめ
木村家のたいやきは、
・予約分で売り切れてしまうため、予約必須!
・パリパリの羽根で食感が楽しい。
・外はパリサク、中はモチモチ。
・あんこはなめらかな粒あんで甘さ強め。
・たいやきの常識が180度変わる!
という、中々買えないレアなたいやきでした。
なんでも、県内だけではなく、石川や新潟、長野などの県外からも予約の電話が入り、わざわざ買いに来る人も多いんだとか。
一度このたいやきを食べてしまうと、必ずまた食べたくなるような中毒性があるということですね、納得です。
私も次はしっかり予約して、白玉入りやカスタード、チョコなど全種類制覇したいと思います!
近くには自然に癒されるカフェが!
その他たいやき情報はこちらから!