みなさん、お店決めに苦労することってありませんか?
・忘新年会、歓迎会の幹事を頼まれた
・恋人との記念日のお店を探している
・女子会はオシャレなところが良い
・ちょっと良いランチが食べられるお店は?
・2件目を決めていなかった!おしゃれなバーはどこ!?
こんなシチュエーション、結構ありますよね!
安心してください!
今回はどんなシチュエーションにも対応できる、大人の隠れ家的イタリアンのお店をご紹介します!
miayshita(ミヤシタ)というカードを一枚持っておくだけで、どんなシーンでも間違いないですし、周りからも喜ばれると思いますよ!
miyashitaとは?
フレンチやイタリアンをベースに、和の食材を取り入れた創作料理を楽しめるお店。
2017年5月オープン。
食材は富山のものを中心に全国からこだわり抜いたものを使用し、至極のお料理をお楽しみいただけます。
昼下がりの優雅なランチは、接待やご家族などでの大切なお集まりに最適です。
ディナータイムには四季を感じられるコース料理を記念日に、また遅い時間に来られてアラカルトを一皿、ワイン片手にゆったり楽しまれる方もいらっしゃいます。
シェフのこだわり溢れるお料理を思い思いにご堪能ください。「miyashita公式ホームページ」から引用
記念日やデートなどの特別な日はもちろん、ランチやお祝いの集まり、忘新年会、そして2件目のバーとしてなど、様々なシーンで幅広く利用することができるマルチなお店です。
基本情報
住所
〒930-0025 富山県富山市日之出町4-2 信開ウェラコート103
富山地鉄各線荒町駅から徒歩5分。
駐車場無。
※店の前にコインパーキングがありますので、そちらをご利用ください。
電話番号
076-456-1084
営業時間
ランチ 11:30~13:00(L.O.13:00)
※ランチコースのみ。
ディナー 18:00~23:00(L.O.23:00、閉店0:00過ぎ)
定休日
不定休
公式SNS
外観
「miyashita公式ホームページ」から引用
41号線の日之出町交差点から、富山駅方向に細い道へ入ったところにあります。
住宅街にひっそりとたたずむ、隠れ家的なお店ですね。
駐車場はありませんが、真向いに大きめのコインパーキングがあるのでそちらをご利用ください。
もしそこが満車でも、近くにいくつか他のコインパーキングもありましたのでご安心を。
店内
「miyashita公式ホームページ」から引用
カウンター7席、小上がり8席の計15席。
小上がりは掘りごたつ式になっていて、イタリアンのお店にしてはとてもリラックスして食事ができそうな雰囲気でした。
この日はマダムたちが小上がりで女子会を開いていて、店内はにぎやかでした。
厨房のど真ん中にはたくさんのお酒がズラリ。
イタリアンのお店ですが、日本酒や焼酎などもそろっていたのでお酒好きの方にはうれしいですね。
メニュー
昼はランチコースのみ。
3,500円と4,800円のコースから選べます。
ただし、夜のディナーコースをランチに予約することもできるそうです。
夜はディナーコースとアラカルトがあります。
ディナーコースは6,000円(流)、8,000円(爽)、10,000円(藍)の3コースから選ぶことができます。
内容は日や時期、季節によって異なります。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
食べてみた
今回は夜に行ったので、6,000円の流コースをお願いしました。
乾杯はノンアルコールスパークリングワイン「セレブレ」で。
セレブレは富山の企業であるトンボ飲料が作っている、ノンアルコールスパークリングワイン。
今回は赤を頼みましたが、白もあります。
なぜ乾杯なのに赤を選んだのかは謎ですが・・・(笑)
セレブレが他のノンアルワインと違うところは、ワイン品種のぶどう発酵果汁を用いて、きちんと発酵の工程を経ているところです。
これにより、普通のノンアルワインでは得られない、ワイン特有の酸味やコクなどの本格的な味わいを楽しむことができます。
お酒が飲めない私は、お店にセレブレが置いてあると必ず頼むほどのセレブレ愛好者なのですが、初めて飲んだ時は「これ本当にノンアル!?」とびっくりしたくらい、普通のスパークリングワインに近い味わいです。
そして何よりめちゃくちゃおいしい!
お酒が苦手な方がいるホームパーティーに持って行ったり、お祝いのちょっとしたプレゼントに赤と白の紅白セットで渡したりすると、すごく喜ばれるのでおすすめですよ!
気になる方はトンボ飲料のホームページからチェックしてみてください。
前置きが長くなってしまいましたね、失礼しました。
それでは流コースの紹介です。
前菜
前菜は、ボタンエビとメジマグロのカルパッチョ。
ボタンエビはトロトロで甘く、メジマグロは軽くあぶってあるので少し香ばしく感じます。
緑色のソースに若干の苦みと渋みがあるので、一緒に食べると素材の甘みがより引き立ちます。
スープ
スープはカリフラワーのポタージュ。
クリーミーですがしっかりとカリフラワーの味がして、なんだか不思議!
トロリと甘いのですが、カリフラワーのさわやかな風味が感じられます。
キノコも入っていました。
魚料理
魚料理は、カブと白子のリゾット。
リゾットの上にはグリルされた白身魚が乗っています。
(何という魚だったかは失念してしまいました・・・すみません。)
カブの葉のシャキシャキと、白子のトロッとした食感が面白い。
カブはとても甘いのですが、みずみずしいので濃厚な白子と一緒に食べると丁度良いです。
リゾット自体の味付けは薄めで、白子の濃厚さと焼かれた魚の旨味で食べるリゾット、という印象でした。
肉料理
肉料理はイチボのグリル。
赤ワインソースでいただきます。
交雑牛のイチボを、しっとりと柔らかく焼き上げてくださっています。
イチボはランプと呼ばれるおしりのお肉の中でも、下側の柔らかい部位を切り出したものだそうです。
今まで食べたイチボは脂身が少なめの強いものが多かったように思いますが、こちらは結構脂が乗っています。
赤ワインソースと合わせてほおばると、じゅわっと旨味と脂があふれます。
パスタ
パスタは、カニのクリームパスタ。
こちらも全体的に薄味で、カニ本来の旨味で食べるパスタでした。
クリームパスタですがクリーム自体は軽めなので、肉料理の後でもすごく食べやすいです。
アルデンテでプリッとしたパスタとカニの相性はバツグン!
デザート
デザートはジェラートでした。
バニラとベリーのジェラートには、フレッシュな苺と洋ナシが添えられています。
ほんのり酸味のある、すっきりとした味わいのジェラートで、お口の中がサッパリとリセットされて良いですね。
まとめ
実は電話予約する際に、
「そのお時間ですと、お客様が多いので少々にぎやかかもしれませんが、よろしいですか?」
と確認されました。
その時はあまり深く考えず、大丈夫です、と答えたのですが来店してみて良く分かりました。
前述の通り、その日はマダムたちの女子会が開かれていたので、大盛り上がりで結構にぎやかだったのですが(笑)、
「きっと特別な日に利用する方の中にはそういう雰囲気が嫌なお客さんもいるだろう。」
というマスターの配慮だったのでしょう。
ただ、実際にマスターにお話を聞いてみると、
「もっとアットホームでにぎやかなお店をやってみたい気持ちもあった。」
とおっしゃっていましたし、マスター自身がすごくおちゃめで楽しい方なので、気負わずにぜひカジュアル使いできるお店として訪問してみていただきたいです。
私もにぎやかな雰囲気だったおかげで、豪華なコース料理を前にしても緊張せずリラックスしてお料理やマスター、常連さんとのおしゃべりを楽しむことができ、本当に素敵な夜を過ごさせていただきました。
miyashitaは、
・フレンチやイタリアンをベースに、和の食材を取り入れた創作料理を楽しめる。
・お昼はランチコース2種類のみ。
・夜は3種類のディナーコースとアラカルト。
・様々なシーンでマルチに使うことができるお店。
・マスターがおちゃめで楽しい!
という、落ち着いた雰囲気が好きな方にも、にぎやかな雰囲気が好きな方にもおすすめできる創作料理店でした。
今度は私もマダムたちに負けないくらい、楽しい女子会をmiyashitaで開催したいです!
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